取扱説明書

取扱説明書は以下のボタンをクリックするとダウンロードできます。

IT-Pipet SOLVENT-R IT-Pipet type-S IT-Pipet G-200/G-1000N IT-Pipet G-5000/G-10000N IT-Pipet type-Q M’s DISPENSER M-801~M-804 M’s DISPENSER M-805/M-806

 

ITピペットについて

通常製品に使用されている部品はある程度の溶剤には耐えることができますが、有機溶剤を頻繁にお使いになる方にはM’sITピペットG-シリーズ、かM’s ITピペットSOLVENT-Rシリーズをお勧めいたします。

両シリーズとも耐薬性に優れた材質を使用しておりますが、一部溶剤には使用できないことがございます。下記以外の詳しくはお問合せ下さい。
  ●御使用をお控え頂きたい薬品
  (汎用のプラスチックチップ、ガラスチップ(オプション)を御使用の場合)
   ・液体塩素
   ・硝酸発煙
   ・硫酸発煙
   ・王水
  ●ガラスチップ(オプション)を装着した際のご使用をお控え頂きたい薬品
 (汎用のプラスチックチップは利用可)
   ・フッ化水素
   ・熱リン酸

比較的大容量の製品に稀に発生する事があります。1000μℓ、5000μℓ、10000μℓのノーズコーン先端部にフィルターを装着して万一の誤吸入を防止いたします。

エッペン/ギルソン両タイプのチップが使用いただけます。

本体表面をアルコールで軽くお拭きください。

オーリングもしくはピストンの摩耗、損傷が考えられますので新しい部品と交換してください。また、フィルターを装着したピペットの場合、先端のフィルターがゴミ、濡れ等で空気が通りにくくなっていることが考えられます。この場合も新しいフィルターと交換してください。上記の対策をとって改善が見られない場合は弊社へお問い合わせください。

チップ内の液面より上の空気層に揮発ガスが充満して空気圧が上昇することで溶液が垂れることがあります。リンス法と呼ばれる手法で現象を緩和することができますので以下の手順を試してください。
1. チップを装着して、プッシュボタンをゆっくり一段目まで押しチップ先端を溶液に浸潤する。
2. チップ先端を溶液に浸けたままゆっくりとボタンを元の位置までもどす。
3. 再びボタンをゆっくり一段目まで押す。(チップ先端は浸けたまま)
4. 2.3の動作を数回繰り返す。
5. 最後に吸引した溶液を試験管等へ移す。

お客様側で部品交換が可能なリストはこちらからご確認下さい。

【部品交換リスト(PDF)】

JCSS校正の対応も可能です。(外部対応)

グリップ本体にロック機構を設けておりますので、操作中に容量が変動することはありません。

修理御依頼品が販売代理店から弊社へ到着後、状態を確認してお見積り致します。販売代理店から受注後、1週間前後を原則としております。

弊社では、作業者、運送業者及び関連業者の安全確保のため、お客様からお預かりする機器が確実に有害な汚染物質等の除去をされている旨を宣言していただくよう証明書の署名をお願いしております。アイコンをクリックして本証明書をダウンロードして記入欄に真実をもれなく記入の上、御署名頂きお送りいただく機器に同梱していただきますようお願いいたします。

【デコンタミネーション証明書(PDF)】

残念ですが、他社製品との互換性はございません。

 

 

M-800ディスペンサーシリーズについて

弊社のディスペンサーシリーズはピペットチップを使用するタイプですので、他社製のシリンジは使用できません。

一部揮発性の高い薬品のご使用いただけない場合がございます。詳細につきましてはお問合せ願います。

他社製チップとの使用は可能ですが、当社の純正チップとご使用いただくのが、精度、再現性の面で最高の結果を得られます。

本体表面をアルコールで軽くお拭きください。

お客様側で部品交換が可能なリストはこちらからご確認下さい。

【部品交換リスト(PDF)】

弊社では、作業者、運送業者及び関連業者の安全確保のため、お客様からお預かりする機器が確実に有害な汚染物質等の除去をされている旨を宣言していただくよう証明書の署名をお願いしております。アイコンをクリックして本証明書をダウンロードして記入欄に真実をもれなく記入の上、御署名頂きお送りいただく機器に同梱していただきますようお願いいたします。

【デコンタミネーション証明書(PDF)】

社内規定容量にて検定を致します。

残念ですが、他社製品との互換性はございません。